厚生年金の支給開始年齢は、2025年(女性は2030年)までに65才に引き上げ、国民年金と合わせることが決まった。それどころか、さらなる引き上げペースの加速や、68~70才への引き上げも検討されている。一方で、国民年金保険料の納付率は55・3%と、相変わらず低いまま(平成23年9月末現在・厚生労働省発表)。実際、「女性セブン」読者でも「年金に頼れない」と考えている人は多い。
そこで、本誌読者のためのサイトクラブ「セブンスクラブ」会員に現在の貯金額についてアンケートを実施した。結果は以下の通りだ。
貯金はない(11.6%)…22人
1~50万円(17.4%)…33人
51~100万円(7.4%)…14人
101~300万円(18.9%)…36人
301~500万円(8.9%)…17人
501~1000万円(12.6%)…24人
1001~1500万円(7.4%)…14人
1500万円以上(15.8%)…30人
アンケート結果を見ると貯金額300万円以上が約半数を占めた。格差社会の表れか、貯金額100万円以下の人が36.4%を占める一方、1500万円以上の貯金がある人が15.8%もいるという結果になった。
※女性セブン2012年1月19・26日号