芸能

パチンコ『牡丹と薔薇』 “いびり”はドラマに負けぬ壮絶さ

 7年前、“ボタバラ旋風”を巻き起こしたドラマ『牡丹と薔薇』(フジテレビ系)がパチンコ台として復活した。主演の大河内奈々子さんと小沢真珠さんにパチンコ台のために新しく撮り下ろしたシーンの撮影秘話を聞いた。 

小沢:「今回、パチンコ台のためだけに新たにいびりシーンを撮り下ろしたんです。久しぶりの撮影で私だけなら(登場人物で妹の)香世に戻るまで時間がかかったと思うんです。でも奈々ちゃんと一緒だったので、撮影が始まると、ぼたんをいびる香世の気持ちがすっと戻ってきました(笑い)」

大河内:「当時使っていたスタジオで同じセットが再現されていて、逆に7年前に戻ったというか、違和感もなく撮影できました。それにドラマの時よりもゆっくりした撮影ペースだったので、余裕のある演技ができたかな(笑い)。撮影シーンをパチンコの画面で見ると、まるでドラマを見ているようでした。自分のアニメキャラもかわいいですし」

小沢:「パチンコの画面を見ると、なぜか自分の演技チェックをしちゃって(笑い)。誕生日ケーキが台所用スポンジで作られていたりと新しく撮影した“いびりシーン”は当時に負けないぐらい壮絶です」

大河内:「大当りすると私たちの歌が流れるんですが…。私、歌が苦手で気乗りはしなかったのですが…この先、歌うことはもうないと思うのでぜひ聴いてみてください(苦笑)」

※女性セブン2012年1月19・26日号

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