昨年発売した5作がオリコン年間ランキングの年間シングル部門でトップ5を独占したほか、昨年末にはレコード大賞にも輝いたAKB48。ソロでも、ドラマや映画などの出演が続いており、人気メンバーの活躍は続きそうだが、それ以外にも2012年にブレークしそうなメンバーとしてふたりの名前が挙がっている。
「松井咲子(21)と、佐藤すみれ(18)です。まだまだ上位メンバーには及びませんが、このふたりが、どれだけ人気を伸ばすのか注目ですね」(ある放送作家)
第7期研究生オーディションに合格し、2010年にチームKに昇格した松井。AKB48の中で唯一の音大生というお嬢様キャラが注目され、昨年の第3回選抜総選挙では、38位でアンダーガールズ入りを果たした。が、ここ最近“エロキャラ”でも人気が集まっている。
「『週刊AKB』(テレビ東京系、2011年11月放送)で自分のニックネームを聞かれ、“さきっちょ”“さきっぽ”と連呼。キワドイ発言に、MCのイジリー岡田にさえ“ちょっと、その言葉の連呼は…”と止められるほどでした。この番組では、宮澤佐江と一緒に体をくねらせてレディー・ガガのダンスも披露したのですが、その動きがファンから“エロい!”とかなり注目を集めました」(アイドルライター)
そして、もうひとりの注目が、佐藤すみれだ。色白の童顔に、サラサラの長い髪の毛が特徴。昨年の選抜総選挙では34位でアンダーガールズ入り。同年のじゃんけん大会で8位となり、3度目となる選抜入りを果たした。今春放送開始のAKB48をモチーフにしたテレビアニメ『AKB0048』の主人公9人の声優にも抜擢されている。
「彼女は研究生時代、全チームの“アンダー”(劇場公演の代役メンバー)をやっていたこともあって、責任感が強く、か弱そうに見えて体力もある。私服もロリータファッションなんですが、彼女の顔や雰囲気によく似合っていてファンにも好評です。最近も選抜組メンバーと一緒に番組に出たりしているので、今後もっと人気が上がるのは確実でしょうね」(別のアイドルライター)
グループの活性化のためにも新たなメンバーの活躍に大いに期待だ。
撮影■小彼英一