名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループSKE48。シングル曲がオリコンウィークリーランキングで3作連続1位を獲得、1月発売の新曲『片想いFinally』が早くも話題を呼ぶなど、グループの人気はうなぎ上り。
この活躍を支えているのが、メンバーの松井珠理奈(14)と松井玲奈(20)の“W松井”だが、最近では、玲奈が珠理奈を上回る人気となっている。昨年6月の第3回選抜総選挙でも、玲奈が10位となり、14位の珠理奈を逆転(2010年は玲奈11位、珠理奈10位)。彼女の人気ぶりを、ある放送作家が語る。
「彼女が注目されたのはドラマ『マジすか学園』(テレビ東京系、2010年)でヤンキー役、“ゲキカラ”を演じてからです。普段は静かなイメージの彼女が“ゲキカラ”でブチ切れた姿がファンに強烈なインパクトを与えたんです。『マジすか学園2』(2012年)では出演シーンが多くなり、彼女への注目度はさらにアップしました」
そうした人気は、握手会にも顕著に現れているという。
「最近の握手会では、玲奈の人気がグループ内でNo.1です。どこの握手会の会場も彼女の列だけ大行列になっていますからね。いまや、SKEの人気を支えているのは彼女といっても過言ではありません」(アイドルライター)
それだけではない。毎年ファンの投票でSKE48の曲からランキングを決める「SKE48リクエストアワーセットリスト」でも彼女のソロ曲『枯葉のステーション』が2010年、2011年と2年連続1位を獲得。
「2年連続1位を獲得するなんて誰もが思っていませんでした。それだけ彼女の人気がいまやSKE内では絶対ということです。今年、選抜総選挙が開催されたら、AKB48の“神7”(前田敦子、大島優子をはじめとした7人の人気メンバー)を破る可能性だって充分にあると思います」(スポーツ紙芸能担当記者)
撮影■平野哲郎