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ネットの歩き方“スカスカおせち”の店再出発から学ぶこと

 2/3創刊予定の『メルマガNEWSポストセブン』では、そこでしか読めないオリジナルコンテンツも盛りだくさん。現在、無料配信中のサンプル0号では、ネット編集者の中川淳一郎氏が「ネット重大ニュース」として、最近ネットで俄然話題になったキーワードを詳しく解説している。

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2011年のネット界に突如として現れた超新星「スカスカおせち」で名高いバードカフェが看板を変え、チーズ専門料理店の「チーズ工房カマンブルー」として再度の船出を果たした。おせちの中に「6Pチーズ」が入っていたことから、今回の「チーズ工房カマンブルー」は6Pチーズを出す店なのではといった憶測も流れた。実際に店へ行った人のレポートを読むと、特に6Pチーズの専門店というわけではないようだ。

 しかしながら一度でもああいった炎上騒動を起こすとそれはドラクエIIIのごとく「そして伝説へ…」となり、インターネットが続く限り、炎上騒動の優良ケーススタディとして歴史に名を残す。そして、その後何をやろうが「スカスカおせちで知られる…」の枕詞がつくわけだ。ネットの一側面として、「一度失敗したヤツを許さない」というものもあることを覚えておきたい。

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