薄暗い店内はブラックライトで照らされ、お酒を飲みながらカラオケを楽しむことができる。このムード満点なラウンジでの出来事だった。
その夜、渡部篤郎(43)は友人の男性と20代前半の女子4人で飲んでいた。渡部の隣には、松下奈緒似の美女がぴったりと寄り添っていた。
「渡部さんは彼女の肩をず~っと抱いていて、自分のほうへ引き寄せるようにしていました。そのまましばらく見つめ合っていたりもして…。ふたりの顔と顔があまりに近くって、見ているだけでドキドキしちゃいました」(居合わせた客)
男女6人で談笑しながら、焼酎のお湯割りを飲んでいた渡部。しかし、しばらくすると松下似の美女に声をかけ、ふたりでエレベーターに乗りこむと同じビルの別のバーへと消えてしまった。
1月12日午前3時過ぎ。恋人・中谷美紀が36才の誕生日を迎えてわずか3時間。中谷は知らない“背信”の夜だった。
渡部が美女と別れ、店を出たのは午前5時過ぎだった。前出の常連客によれば、渡部がこの店を若い女性と訪れたのは1度だけではないという。
1999年、ドラマ『ケイゾク』(TBS系)での共演をきっかけに交際に発展したふたり。2005年に渡部がRIKACOと離婚した後も交際は継続、現在ふたりは同棲しており、都内のレストランなどでデートする姿がたびたび目撃されてきた。
しかし、1月17日に行われたドラマ『聖なる怪物たち』(テレビ朝日系)の制作発表会見で中谷はこんな発言をした。
「私もこの仕事でたくさんの時間を犠牲にしてきたので。友人と集う時間とか、婚期を逃すとか…」
ふたりを知る芸能関係者はこう話す。
「この発言を聞いた人のなかには、“長すぎる春”でふたりの仲も危なくなっているのかなと思った人もいるようです」
※女性セブン2012年2月9日号