2010年3月、愛子さま(10)への“いじめ問題”が公にされて以来、皇太子妃雅子さま(48)は1年9か月もの長きにわたって同伴登校を続けられ、それを巡ってはさまざまな物議がかもされてきた。しかし、昨年11月中旬から、同伴登校は徐々に回数が減っていった。
昨年12月16日には、小町恭士東宮大夫が定例会見で、愛子さまの登校状態について、「かなり普通の状態に向かわれている」と発言。その言葉通り、1月10日の3学期の始業式以降、愛子さまはずっとおひとりで登校されている。
「昼休みには大好きなドッジボールやサッカーをされ、グラウンドを走り回られています。そんなときの愛子さまは、リーダー的な存在で、とても快活なご様子ですよ。また3学期からは、所属されている管弦楽部の“朝練”にも積極的に参加されるなど、充実した学校生活を取り戻されているようです」(学習院関係者)
同伴登校を始められた直後からしばらくの間は、雅子さまは教室の後ろで授業を参観なさったり、ときには昼休みに校庭で遊ぶ愛子さまを、少し離れたところから見守られたこともあった。
「保護者からは“子供たちが授業に集中できない”という声が出たこともあったんですが、ここにきて、愛子さまのクラスの“4年南組は、ようやく普通のクラスの状態に戻った”と、安堵の声があがっているとのことです」(前出・学習院関係者)
※女性セブン2012年2月9日号