とある金曜日の夜8時過ぎ。セレクトショップが並ぶおしゃれな街の通りをV6の三宅健(32)は歩いていた。全身黒できめていたが、ブルーのニット帽に水色のリュックを背負う彼は、眼鏡などで変装することもなかったし、堂々と歩いていた。
道行く人はみな三宅に気づいて振り返っていたのだが、なにより彼の隣に寄り添って歩く長身美女を見てため息をもらしていた。
ボアつきのミリタリーコートに、ショッキングピンクと黒のボーダーの手袋をしたその美女は、ブラジル出身の人気モデル・大屋夏南(24)だった。エキゾチックな顔立ちとサバサバした性格で、『sweet』(宝島社)、『MORE』(集英社)、『GLAMOROUS』(講談社)など、多くのファッション誌から引っ張りだこだ。ふたりを知る芸能関係者はこう話す。
「もともとクラブイベントなどで顔見知りだったし、共通の友人も多かったんですが、去年の秋ぐらいからよくデートをするようになったそうです。ふたりとも変装したり、隠れてコソコソするのが嫌いだから、ファンの間では噂になっていたんですよ」
しかし冒頭の夜、三宅は人目も憚らず大屋と笑顔で話したり声をあげて笑ったりしながら、しばらくの間、ゆっくりと夜道の散歩を楽しんだ。そして彼女の自宅マンションへ一緒に帰ると、そのままお泊まりしたのだった。
※女性セブン2012年2月16日号