宝くじを買う際、“よく当たる売り場“や“くじ運がアップする神社”などをチェックする人は多いだろう。ところがいま、思わぬところで高額当せん者が続出し、話題になっているのをご存じだろうか。
「当行の『ジャンボ宝くじ付き定期預金』にお預け入れいただいたお客様の中から、昨年末に発表された年末ジャンボ宝くじで1等前後賞、合わせて計3億円の当せん者が誕生しました」
そう話すのは北海道銀行(本店・札幌)個人営業部の佐々木聡一さん。しかも、1億円以上の高額当せんがこれで5年連続というから驚きだ。
『ジャンボ宝くじ付き定期預金』は、預け入れ金額が1口300万円からとちょっと高額。預け入れ期間は、例年、3年から5年で、普通の定期預金と違うのは、預け入れ1口ごとにサマーか年末のジャンボ宝くじが10枚、3年ものは3年間(計30枚)、5年ものは5年間(計50枚)、毎年自宅に送付されるという点だ。
「高額当せんの続出で、北海道銀行=宝くじ付き定期というイメージも定着してきていて、『ジャンボ宝くじ付き定期預金』を発売(募集)すると、縁起を担いで初日の開店を待って預け入れてくださるかたも多くいらっしゃいます」(前出・佐々木さん)
仮に当たらなくとも、スーパー定期と同じ金利がついていて損はないのだから、懐に余裕のある人にはオイシイ話。この定期、例年だとサマージャンボの場合は3月から5月末、年末ジャンボの場合は10月から11月末に発売することが多いそう。“6年連続”を実現するのはひょっとしてあなたかもしれない。
※女性セブン2012年2月16日号