「難しい」「面倒くさい」「どうせそんなに得をしない」というイメージがあり、なかなか足が向かない確定申告。でも、検討したほうが絶対にお得。特に医療費は、基本的には、年間の医療費が10万円を超えたときに確定申告をすると、10万円を超えた分の5~40%が戻ってくる。では、医療費として認められるもの? 認められないものはどのようなものがあるのか? 2月16日からスタートする申告を前に、きっちりチェックしよう。
【医療費になる】
<通院・入院>
治療費
通院時の交通費
入院費(食事代含む)
<妊娠・出産>
妊娠中の定期検診費
分娩、入院費
不妊治療費
通院時の交通費
<薬・その他>
風邪薬、胃腸薬などの薬代
治療のためのマッサージ代
レーシック
治療のための歯列矯正費
【医療費にならない】
<通院・入院>
医師への謝礼
タクシー代(歩行が困難な場合や緊急時は○)
車のガソリン代、駐車場代
<妊娠・出産>
里帰り費用
おむつ代
ミルク代
<薬・その他>
栄養ドリンク
健康サプリメント代
美容整形費
予防接種費用
※女性セブン2012年2月16日号