多くの日本人女性をトリコにしている韓流スターだが、なかにはスターだけでは物足りないという、かなりディープなファンも存在するという。茨城県在住のYさん(42才)もディープなファンのひとり。40才の夫と17才の息子と暮らしているというYさんだが、なんと韓国にまで追っかけに行ってしまうのだ。そんなYさんの体験談。
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韓流が大好きなワタシ。最近では、韓国へ旅行に行くたび、K-POPタレントの事務所周りをウロウロするのがマイブームなんです。もう、テレビや映画で見ているだけじゃ物足りなくて…。
ソウルの江南には、事務所がたくさんあるんだけど、特に、2PMやBEASTの事務所近くにいると、本人たちに会える確率が高いの。とはいっても、最近の私のお目当ては、彼らじゃなくて、事務所でレッスンに励む、アイドルの“タマゴ”ちゃんたち。未来のスターを青田買いってワケ(笑)。
2PMの事務所の前にあるドーナツ屋さんは、絶好の“張りこみ”ポイントで、連日、韓国の女子高生たちが、練習生たちを張って待っているんです。もちろん、私もその中に混じっているんだけど(笑)。
それにしても、女子高生たちって、すごい積極的。汗だくになった練習生たちが、事務所から出てくるのをキャッチすると、すごい速さでドーナツ屋さんを飛び出し、近寄って声をかけたり、プレゼントを渡したり…。超パワフル!
私も前回の張りこみでは、彼女たちにならって、とびきりキュートなイケメン練習生クンを発掘。勇気をだして近づき、「ヒムネセヨ!(がんばってください)」って話しかけたんです。そしたら、通じたらしく、恥ずかしそうな笑顔を浮かべながら、「コマッスムニダ(ありがとうございます)」って、握手してくれたの! もう感激。まだ、垢ぬけていないんだけど、それが逆に初々しくて、超~カワイかった~。もっと自由に話せるように、私も韓国語の勉強を、がんばらなくっちゃ!
※女性セブン2012年2月23日号