『メルマガNEWSポストセブン』では、ビートたけし、櫻井よしこ、森永卓郎、勝谷誠彦、吉田豪、山田美保子…、各界を代表する論客が毎号書き下ろしの時事批評を発信していく。現在配信中の2号では、歯に衣着せぬ物言いで人気の勝谷誠彦氏が、お馬鹿な日本政治を一刀両断してくれている。
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北京で日本大使館が新築されたにもかかわらず、中国政府は移転をしばらく認めないできた。日本における中国の公館の同様な移転をめぐって、交渉がうまく進んでいなかったからだと言われた。
それが突然、今年1月に許可になる。おめでたい朝日新聞は「日中国交正常化40周年の友好的雰囲気を壊したくなかったのだろう」などと報じたが、日本国内の移転に関しておもねる「口上書」を外務省が中国政府に渡していたからだというスクープが出た。媚中派の朝日は大恥である。
しかしこの報道もそこまでなのだ。国の誇りを売った文書を役人が勝手に作って手渡していたのだ。それに対して中国側が「情け」を示して引っ越しを認めたわけである。まさに媚中外交にほかならない。誰がそんなことを仕出かしたのか。ここでもかかわっているのは独りだけではないだろう。その口上書に目を通してハンコをついている外務省の幹部が大勢いるはずである。そいつらの名前がきちんと国民の前に明かされるべきだろう。
※上記の記事全文は現在配信中の『メルマガNEWSポストセブン』2号で読めます。