1月25日に交際が報じられてからわずか8日後に電撃入籍した元KAT-TUNの赤西仁(27)と黒木メイサ(23)。赤西といえば、これまでも人気絶頂の最中に突如、海外留学を理由に芸能活動の休止を発表、KAT-TUNへの復帰、脱退と異端児的な行動をとってきた。
赤西はこれまで数々の型破りな行動をしてきただけにスポンサーが敬遠してか、KAT-TUN脱退以降はCMの仕事はない。俳優としては、今年12月に公開予定のハリウッド映画『47RONIN』への出演は決まっているものの、日本のドラマや映画への出演オファーの声は聞こえてこない。となると事実上、赤西の収入源は音楽活動だけなのだが…。
「昨年12月に日本で発売したシングルはオリコンチャート1位を獲得しましたけど、アメリカでの赤西さんは、まだ“駆け出し”の存在です。昨年11月にアメリカでCDデビューを果たし、“iTunesダンスチャート1位を獲得した”というニュースが流れましたが、あくまでこれはネットによる音楽配信のランキング。しかも、コラボした大物アーティストなどにギャラを払わなければならない。となると彼の懐にはいる額は正直少ないですよね…」(音楽関係者)
さらに今回の一件で、これまで赤字覚悟でサポートしてくれていたジャニーズ事務所も赤西を見放す可能性すらあるという。これまでどんな問題を起こしても赤西をかばい続けてきたジャニー喜多川社長も、事後報告婚でスポンサーや関係者に混乱を招いたペナルティーはあるのかと尋ねられ、
「迷惑をかけてしまったのだから(事務所の)責任者としては考えていくかもしれない」
と語っている。それだけに、その音楽活動すら続けていくことが困難になっていく可能性もある。となるとメイサのお金で家計を回していかなければならなくなるかもしれないのだ。
だが、そのメイサにしても、事務所は認めていないものの実家・沖縄の祖母が明かしているように、現在妊娠中だとすると、これから1年以上は女優、歌手の仕事はまず難しい。 唯一できるCMの仕事に関しても、今回の電撃婚が大きなネックになるという。
「いま、彼女は数社のCMに出演していますが、今回の一件でCMにも影響が出るかもしれませんね。契約内容にもよりますが、現在のCMに関しても賠償金を払わなければならないケースも出てくるかもしれません。さらに今後のギャラの額も変わってくる可能性もあります」(広告関係者)
※女性セブン2012年3月1日号