8億人ものユーザーがいるSNS「フェイスブック」。日本でもユーザーは1000万人を超え、いまでは主婦も含めて1日に5万人以上ものペースで利用者が増え続けている。現実の世界から離れて人とつながり、情報交換ができるフェイスブック上には、何か楽しいことが待っていそうだが、さまざまな人間関係において、フェイスブックがトラブルの原因となることがある。
30代の主婦・Aさんは「子供を預かってくれない?」とママ友に頼まれたが、なんとなく気が乗らなかったので「その日は用事があるから」と断った。ところが、当日、そのやりとりを忘れて「ホームパーティーしてまーす」と満面の笑顔で写真をアップしてしまった。それを見て怒ったのが例のママ友。
「“用事があるからと断ったくせに”といわれ、ママ友仲間にもいいふらされて仲間はずれにされてます」(Aさん)
また、夫婦ともに利用している場合は、お互いの行動が見えすぎてけんかの火種になることも。夫が「接待でレストランに来てます。やっぱりここの味は格別」とアップしたのを見て、妻が逆上。
「これみよがしにそういうことを書くのはやめてほしい。家にいる私は鮭の塩焼きなんですから!」(47才・主婦)
この主婦の場合、フェイスブックを始めるようになってから、夫婦げんかの回数が増えたという。
※女性セブン2012年3月1日号