幼い&頼りないと思っていた年下の男の子。そんな彼らが“大人な男の一面”を垣間見せたら…。もう、ドキドキ必至。今回は、年下クンの意外な一面でときめいた34才OLのY.Kさんのエピソードをお届けします。以下はY.K.さんの告白。
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ここ最近、残業続きでもうヘトヘト。先日も満員の終電に乗っていたんですが、疲れていたせいか、立ったまま少しウトウトしちゃって…。自宅の最寄り駅に着いたことに、一瞬気づかなかったんです。ほかの乗客に押されて気づき、あわてて降りようとしたんですが、そのとき耳につけていたイヤホンが、前に立っていた男性のコートのボタンにからまってしまったんです。焦って引っ張ったんですが、なかなか取れず、結局その男性も一緒に下車してくれることに…。
よく見ると、年下っぽいちょっとステキな男の子。岡田将生クンに似た雰囲気のサラリーマンで、スーツ姿が初々しいの。不謹慎なんですが、ちょっと見とれちゃいました(笑い)。
ホームに出たら、すぐにからまったイヤホンははずれたものの、その男性は終電を逃してしまい…(汗)。嫌味をいわれても仕方がない場面なので、「タクシー代、出しますから」っていいながら、何度も謝ったんです。
それなのに、「いいですよ、オレ、男ですし、大丈夫。どうとでもなりますから」なんて笑顔を浮かべて、いってくれて…。
そのまま、その場で別れたものの、申し訳なくて…。その電車には、毎日乗っているとのことだったので、いつかまた会えたら、思い切って声をかけ、お礼に食事でも、ごちそうしたいなぁ…。なんて話を友達にしたら、「バカ~、そんなイケメン、すぐゲットしなきゃ! アンタひとり暮らしなんだから泊めてあげればよかったんだよ」だって。そんな“肉食女子力”があったら、私もいまごろ結婚できているのかな~(笑い)。
※女性セブン2012年3月1日号