長谷川理恵(38)と神田正輝(61)の破局は、芸能マスコミに格好のネタを提供した。
破局発表のやり方がいかにも「ワイドショーの申し子」長谷川らしかった。2 月13日に名古屋市内で行なわれたイベントで長谷川が「1月に破局しました。私は結婚したかった」と、自ら打ち明け、14日のスポーツ紙やテレビは一斉に報道。同日の情報番組『ひるおび!』(TBS系)にはVTR出演し、「プロポーズをずっと待っていたんですけど、やめました」と話した。番組の放送時間帯にブログを更新してメッセージを出す準備周到さだ。
いくら芸能人とはいえ、ふたりの私的な関係についてテレビでべらべらとしゃべられてはたまらんだろう。「何様のつもりだ」と神田に同情する男性が多かったようだが、アンチ長谷川の女性も少なくないようだ。
コラムニストの北原みのり氏は“あの女”とダブって見えたという。
「(連続不審死事件で公判中の)木嶋佳苗被告に似てるなと思いました。自分がほしいものをきちんと要求し、叶えられないとなるとサッパリ切る力がすごい。冷静で自立していて、本当は男なんて必要ないんじゃないでしょうか」
※週刊ポスト2012年3月2日号