モーニング娘。の元メンバーで現在は、ドリームモーニング娘。で活動している保田圭(31)が最近、オネエ業界から大人気だという。
「ドリムスでいったら、断然、ヤスダよ。サイコーよ、あのコ」こう明かすのは新宿2丁目関係者だ。
保田は1998年に、市井紗耶香、矢口真里とともにモー娘。に加入。2003年5月のコンサートで卒業するまで活躍を続けた。ソロになってからは、以前ほどの目立った活躍はしていないが、昨年9月のドリムス結成とともに意外なところから熱視線が送られている。
「マツコ・デラックスや、ミッツ・マングローブも“保田推し”です。ふたりでドリムスのコンサートに行ったこともあるそうですよ。今年初めには、ふたりが出演していた番組に保田がゲスト出演したんですが、保田が登場しただけで“保田圭がいるわよ!”“新年早々、保田圭よ!”と大喜びしていました」(放送作家)
このとき、「私、初スキャンダル(新宿)2丁目なんです」と保田は明かしたが、前出の新宿2丁目関係者もこう証言する。
「確かに以前はよく2丁目に飲みに来ていたわ。マツコもミッツもそのころからヤスダを知っているのかも。まぁ、すごい美人って感じじゃないのに一生懸命頑張ってる感じがいいのよ。ダンスのキレもあるでしょ。オネエはダンスも重視するのよ」
コンサートでは、保田が投げキッスをした後、ファンが「オエーッ」といって吐くマネをするのが、いまやお決まりのネタになっていて、注目度もグングン上昇中。
アイドル評論家の北川昌弘氏は、こう語る。
「保田さんはこれまであまりキャラが立っていませんでしたが、最近は、どこか吹っ切れた印象がありますね。アイドルグループにいると、メンバーそれぞれが自分がどう個性を出していくのかということを考えますが、保田さんは正統派路線ではなくこうしたキャラのほうがウケると意識していると思います。フジテレビの高橋真麻アナが吹っ切れたキャラでブレークしたように、保田さんも今年はバラエティーで活躍する可能性は充分ありますね」