最高視聴率25%を叩き出したNHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』。その人気を支えたのが、ヒロインを演じた尾野真千子(30才)の“岸和田の姉御”らしい豪快な振る舞いだった。そんな『カーネーション』が2月24日、クランクアップを迎えた。
そして、その2日後、東京に戻った尾野は旧友と再会して鍋パーティーを開いていた。
チーズたっぷりのおいしそうなトマト鍋の写真を添えて、ツイッターで<久しぶりの仲間とチーズトマト鍋大会!>と報告した尾野。このパーティーは、俳優の高橋一生(31才)の自宅マンションで行われていたのだが、参加したのは尾野の他に映画監督の樋口真嗣氏(46才)と俳優・松尾諭(36才)の計4人。
自宅を提供した高橋もツイッターで、<今日はチーズトマト鍋パーティだ。メンバーはいつものだ。ちょうど一年前にこのメンバーでやった。久しぶりだけれど変わらずここにいますね。楽しい時間をお裾分け>と、尾野同様、鍋の写真を添付して報告していた。さらに、ふたりのツイッターによれば、鍋の後、残ったスープでリゾットを堪能したり、食後にはみんなでクレープを作ったりと気の置けない仲間と楽しい時間を過ごしたという雰囲気だった。
と、まあここまでは、このツイッターを見た誰もが、尾野は仕事仲間たちと久々の休みを楽しんでいるだけと思うだろう…。しかし、深夜2時過ぎ、高橋の自宅から樋口監督と松尾だけが出てくる。高橋はふたりをお見送りするが、尾野の姿はない。つまり、彼女だけは高橋の家に残ったというわけだ…。
そして6時間後の午前8時過ぎ、高橋は尾野を残して仕事へ出かけて行った。結局この夜、尾野と高橋はふたりきりで一晩を過ごしたのだが、もちろん、このことはふたりのツイッターには何も報告されていない。
さらに、この日の昼になって思わぬ展開が。尾野が高橋の部屋から一向に出てくる気配を見せないなか、マンションの前に1台の運送業者のトラックが止まる。そして段ボール約10箱、大きな衣装ケース3個、ゴルフバッグに旅行バッグといった荷物が次々と高橋の部屋へと運び込まれていったのだ。
荷物はどうやら尾野のもので、ひとりで引っ越しの片付けをするのは大変だったのか、尾野が外出したのはそれから4時間後のことだった。ふたりを知るあるテレビ関係者がこう語る。
「尾野さんと高橋さんは友達ではなく、真剣に交際する恋人同士なんです。彼はもともと、別のマンションで暮らしていたんですけど、1か月ほど前に、いまのマンションに引っ越したんです。それで、『カーネーション』の収録を終えた尾野さんを呼び、同棲を始めたというわけです」
※女性セブン2012年3月15日号