1日、8月から全国で公演されるエステー株式会社主催のミュージカル『赤毛のアン』のキャスト発表会が行われ、アン役を務める神田沙也加(25)とダイアナ役の高橋愛(25)が出席した。
高橋が「宝塚に憧れてこの世界に入ったので、ミュージカルを演じるのは今から楽しみ」と語り、神田が母親である歌手・松田聖子から「タイトルロールなので、責任感を持ってやりなさいよ」とのアドバイスを受けたことを明かすなど、それぞれの意気込みを見せていたが、この日の会見には神田の父・神田正輝とタレント・長谷川理恵の破局報道について聞き出そうとする記者が多数。
会見終盤、「お父さんからは(舞台に関して)何か?」との質問を皮切りに報道陣が破局について切り込もうとした時、横からリンダ夫人役の共演者・大和田りつこが颯爽と登場した。
「リンダ夫人でございますぅ~!!」と猛烈なハイテンションで記者たちの前に登場した大和田は、報道陣の破局に関する質問に「私知らないんで…」と困り果てる神田の言葉にかぶせるように、「あ、わたくしなら空いてますので、紹介していただきたいと思いますわぁ~!」と猛烈アピール。
そして大和田は、呆然とする記者たちをよそに、神田と高橋を率いながら「皆様~、今日はありがとうございましたぁ~!」と満面の笑みでおじぎをすると会見は終了。神田は突然あらわれた大和田にびっくりするも、小さく拍手するなどホッと安心(?)したかのような笑顔だった。