いくつになってもときめきを求めるのが女性。今回は福岡県の主婦Yさん(37才)がSNSのフェイスブックで繋がった小学校の同級生にときめいたという。以下はYさんの告白だ。
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主人とテレビで恋愛映画を見ていたときのこと。ヒロインが不治の病で亡くなるクライマックスに、私は感動して、ポロポロ泣いていたんです。なのに主人ったら、シラ~ッとした顔。しかも、見終わって一言「くだらないな」ですって(怒)。感動していた私のことまで、くだらないっていわれている気がして、ショックだったわ! たとえ、面白くなかったとしても、わざわざいう必要ないじゃない!
くやしかったので、フェイスブックに映画に感動した話を書いたんです。そうしたら、小学校のときの同級生が、「おれも感動したよ。ああいう恋愛って、憧れるよな」って、すぐに書き込みをしてくれて…。すっごく嬉しかったな。
その彼はいま、仕事で東京暮らしなんだけど、レスが早いせいか、まるで近くにいるみたいに感じるんですよね。彼がアップしている日記もよく読むんですが、共感できることばかり。フィーリングが合うのかな、なんて(笑い)。
そういえば、小学校のときから優しかったな~とか、やんちゃな笑顔がカワイかったんだよね、なんて、日記を読むたび、昔の思い出がよみがえってきて、思わず、キュンとしちゃった。彼みたいな人と結婚できていたら、映画ひとつ見るにしても楽しいだろうなぁって、妄想するだけで幸せな気分になれちゃいました。
今年の年賀状で、彼が離婚したことを知ったので、よけい意識しちゃってるのかも。思い切って同窓会の幹事でもやって、彼に会う口実を作っちゃおうかな~。
※女性セブン2012年3月15日号