ついに結婚を発表した小栗旬(29才)と山田優(27才)。交際4年、一時は破局説も流れるなど、なかなか険しい結婚までの道のりだったが、小栗に結婚の決断をさせるため、山田はある作戦を仕掛けていたというのだ──。
2010年11月にあった「JYJ」のアメリカ公演。山田は大ファンだったジェジュン(26才)に会うため、はるばるロサンゼルスまで追いかけていった。山田はこのころから、“韓流好き”を公言するようになっていく。
昨年夏には、「超新星」のゴニル(24才)と女性誌で共演。彼からメンバーのユナク(27才)を紹介してもらい、仲を深めていった。
次に彼女の心をつかんだのが、いま人気爆発中の韓流アイドルグループ「2PM」だ。特に、タイ人とアメリカ人のハーフで、“タイの王子様”と呼ばれるニックン(23才)が大のお気に入り。山田はテレビを通して、その思いを発信するようになっていく。2PMファンの間でも、山田は有名な存在になっていった。止まらぬ山田の韓流追っかけぶりに、それまで山田をほったらかしにしていた小栗が焦り始める。
「小栗くんは、初めは“勝手に追っかけてればいいじゃん”みたいな感じで相手にしてなかったんですけど、優ちゃんが追っかけに費やす時間が増え始めたことに、さすがに危機感を持つようになったんです。
一般人ならただの憧れで終わりますが、芸能人である優ちゃんなら、個人的に相手と知り合えるどころか、あのルックスとスタイルなら韓流スターだって男ですからね。それに、韓国人男性はとにかく優しいですから、“オレ様”な小栗くんとは正反対。小栗くんも周りにおどかされたのか、“おれを捨てて、あっちに行っちゃうかも”って思うようになったみたいです」(芸能関係者)
※女性セブン2012年3月29日・4月5日号