芸能

山口美江さん 渡辺正行との破局に涙拭う日々を過ごした過去

 3月8日、自宅でひとり亡くなっていたところを発見された山口美江さん(享年51)。1987年に『CNNヘッドライン』(テレビ朝日系)でキャスターデビューした後、元祖「バイリンギャル」として人気を博し、フジッコのCMに出演したほか、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)などのバラエティーでも活躍した。

 しかし、華々しく見えた山口さんの芸能生活は波乱に満ちたものだった。始まりは1989年に女性セブンがスクープした渡辺正行(56才)との恋。

「人気絶頂だったコント赤信号の渡辺さんと、知的で清純派のイメージだった山口さんとの交際は、連日ワイドショーでは見ない日はないほどの盛り上がりでした」(芸能関係者)

 そんななか、渡辺と10年間つきあっているという恋人が現れ、そうこうしているうちに別の一般人女性と渡辺は電撃結婚してしまった。

 このころ山口さんは人前では変わらず明るくふるまって、「気にしてないわぁ」と笑っていたものの、楽屋など人目につかない場所では涙をぬぐう日々だったという。そんな大失恋の後もスキャンダルは続く。歌手の布施明(64才)との恋や、元マネジャーの横領問題など…。そして次第にトレードマークだった山口さんの笑顔は薄れていく。

「そのころには芸能活動自体に限界を感じ始めていたんです。さっきまで一緒に笑って話していた女優さんが、撮影が始まるとシリアスな顔で涙を流す、バラエティーでは芸人さんや若いタレントがどんどんはいってくる。頭がいい人だから、自分に先がないことが見えてしまう。でも、彼女は負けず嫌いな性格。自分の中で板挟みになっちゃったんでしょうね」(前出・芸能関係者)

 いつしか、「激やせ」「激太り」をくり返すようになった山口さんはついに1996年、芸能界引退。横浜の実家へと戻り、父の俊雄さん(享年76)とパグの「ボーイ」との新生活を始めた。

「山口さんのお母さんは、彼女が16才のときに膠原病で突然死してしまったんです。でも、お父さんは貿易会社を営む忙しい身でありながらも、娘を悲しませないようにと早起きしてお弁当を作ってあげていたそうです。そんなお父さんが大好きでいつも喜ばせてあげたかったけど、結局自分が選んだ仕事のせいでスキャンダルが続いて、お父さんにたくさん迷惑をかけた。お父さんへの恩返しになれば、と一緒に暮らすことを決めたんです」(山口さんの知人)

※女性セブン2012年3月29日・4月5日号

関連記事

トピックス

ウッチャンナンチャンがMCを務める番組『チャンハウス』
【スクープ】フジテレビがウンナン&出川MCのバラエティー番組で小学生発言を“ねつ造演出”疑惑 フジは「発言意図を誤解して編集」と説明、謝罪 
女性セブン
くら寿司
《ピンク色の破れたゴムを…》「くら寿司」が迷惑行為に声明「厳正な対応を行う予定」実行者は謝罪連絡入れるも…吐露していた“後悔の言葉”
NEWSポストセブン
中学時代の江口容疑者と、現場となった自宅
「ガチ恋だったのかな」女子高生死体遺棄の江口真先容疑者(21) 知人が語る“陰キャだった少年時代”「昔からゲーマー。国民的アニメのカードゲームにハマってた」【愛知・一宮市】
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認め全店閉店へ(左・時事通信フォト、右・HPより 写真は当該の店舗ではありません)
【こんなに汚かったのか…】全店閉店中の「すき家」現役クルーが証言「ネズミ混入で売上4割減」 各店舗に“緊急告知”した内容
NEWSポストセブン
動物言語学者・鈴木俊貴氏(左)と小説家の川上弘美氏が動物言語について語り合う
【対談】『僕には鳥の言葉がわかる』著者・鈴木俊貴氏と自らの小説に“鳥の言葉”を登場させた川上弘美氏が語り合う「動物言語が切り拓く未来の可能性」
週刊ポスト
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
X子さんフジ退社後に「ひと段落ついた感じかな」…調査報告書から見えた中居正広氏の態度《見舞金の贈与税を心配、メッセージを「見たら削除して」と要請》
NEWSポストセブン
江口容疑者と自宅
《16歳女子高生の遺体を隠し…》「6人家族だけど、共働きのご両親が不在がちで…」江口真先容疑者(21)が実家クローゼットに死体を遺棄できた理由
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレが関東で初めてファンミーティングを開催(Instagramより)
《新メンバーの名前なし》ロコ・ソラーレ4人、初の関東ファンミーティング開催に自身も参加する代表理事・本橋麻里の「思惑」 チケットは5分で完売
NEWSポストセブン
中居氏による性暴力でフジテレビの企業体質も問われることになった(右・時事通信)
《先輩女性アナ・F氏に同情の声》「名誉回復してあげないと可哀想ではない?」アナウンス室部長として奔走 “一管理職の職責を超える”心労も
NEWSポストセブン
大手寿司チェーン「くら寿司」で迷惑行為となる画像がXで拡散された(時事通信フォト)
《善悪わからんくなる》「くら寿司」で“避妊具が皿の戻し口に…”の迷惑行為、Xで拡散 くら寿司広報担当は「対応を検討中」
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
「スイートルームの会」は“業務” 中居正広氏の性暴力を「プライベートの問題」としたフジ幹部を一蹴した“判断基準”とは《ポイントは経費精算、権力格差、A氏の発言…他》
NEWSポストセブン
騒動があった焼肉きんぐ(同社HPより)
《食品レーンの横でゲロゲロ…》焼肉きんぐ広報部が回答「テーブルで30分嘔吐し続ける客を移動できなかった事情」と「レーン上の注文品に飛沫が飛んだ可能性への見解」
NEWSポストセブン