ライフ

IT発達で浮気・不倫バレやすいのに男が浮気する理由にOL疑問

 ヒトが浮気をするのは、生物学的にはきちんと理論づけられていて、男性の場合は自分の精子をバラ撒いて確実に子孫を残すために、そして女性の場合もより優秀な遺伝子を獲得しようとする本能からだといわれています。ということは、男女が存在する限りはいつの時代も永久不滅。しかし、OLが見聞きした浮気や不倫は、昔と様相が変わってきているようです。OLたち5人が語り合いました。

 * * *
サエ(派遣・32歳):最近はチャットとかスマホとかあるから、昔の不倫みたいな目配せで合図とか必要なくて、社内不倫がしやすくなってない?

ミキ(製造・27歳):うん、うん。フェイスブックで昔の彼氏とかスグ検索できちゃうし、連絡も取れちゃうし。変な「絆」が、続々できちゃうから誘惑が多過ぎんだよ。

サエ:で、浮気の発覚も大抵はメールだよね。彼がお風呂入っているとき、こっそりメールを覗いたら、「髪、切ったよ! 今から見に来ない?」なんてメールが入ってたことがあってさ。「友達だ」の一点張りだったけど、何もないのにそんなメールする女がいるかって!

ミキ:おらんわな~。けど私の男友達も、浮気相手が横浜在住で、よく第三京浜で車で送ってたから、ETCの記録でバレたっていってたな。

チカ(通信・28歳):ウチの会社の同僚はもっとアホでさ。「インフルエンザです」って病欠したんだけど、せめて手元にある書類を撮影してメールで送ってよって頼んだら、送ってきたワケ。けど、最近は画像に位置情報が付いてるから、何気に見たら、渋谷のラブホテル街なの。ワキ、甘過ぎだろって。

マコ(商社・29歳):そういや私の元上司も、奥さんに愛車のダッシュボードの裏にICレコーダー仕掛けられて、不倫相手との会話を全部録音されて、それを証拠に慰謝料ガッポリ取られてた。

レナ(印刷・31歳):私は逆に、自分が「浮気相手」だってことに、ネットで初めて気づいたことがある。2年前、「自称IT独身社長」と付き合ってたんだけど、その人の会社のHP見たら、どう考えても奥さんの名前が取締役一覧に載ってた上に、「一児の父」なんて記述まであって……。ありゃイタかった。

サエ:ってか、さっきから聞いてると、ITのせいで、浮気・不倫は確実にバレやすくなってんね。なのに、男はなんで浮気すんだろ。

レナ:性欲じゃん? 元カレは、「気持ちは向こうに行ってないんだから浮気じゃない。“浮体”だ」って言い張ってた。

マコ:バッカだ~。

※週刊ポスト2012年3月23日号

トピックス

10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン