あと1か月もすれば、桜が咲き誇り、見物客でにぎわう都内にある目黒川沿いの鶏料理専門店。3月11日深夜、この店の1階窓際の座敷席で、小栗旬(29才)と山田優(27才)が仲良く並んでお酒を楽しんでいた。ふたりの向かいには、小栗の弟分である勝地涼(25才)の姿があった。
3人は周囲の目を気にすることなく、鍋をつつきながら、恋愛話に花を咲かせていた。やがて、店を出た小栗と山田は、勝地と別れると、手をつなぎながら寄り添い、そこから徒歩数分のディスカウントショップへと歩いて行った。
そして、デッキブラシや洗面器など日用品を両手いっぱいに買い込むと、タクシーで一緒に暮らすマンションへと帰って行った。その姿は、どこからどう見ても、すでに“夫婦”といった様子だった。
その翌日の3月12日、ふたりは連名のファクスで結婚を発表した。
<私たち、小栗旬と山田優は3月14日に入籍いたします。今まで、とてもたくさんの方々に支えられて、このような幸せなカタチを迎える事ができました>
冒頭のシーンは、もしかすると小栗と山田が勝地に結婚の報告をして祝杯をあげていたところだったのかもしれない。
※女性セブン2012年3月29日・4月5日号