「今年は新人の当たり年だ!」とスポーツ紙記者が口を揃える。
日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が2011年7月に行なったプロテスト。これに合格した新人20名が続々と今年のツアーに参戦しているのだが、これが美女揃いなのだ。
うち一人、プロデビュー前から“ゴルフ界の安藤美姫”と騒がれた斉藤愛璃(22)は3月4日、「ダイキンオーキッドレディス」の大舞台で優勝。ツアー11戦目での優勝は日本人最速という偉業だ。
「夢みたいです……」と初々しいコメントを残すニューヒロインの快挙に、会場は沸いた。
スター不在が続いた女子ゴルフ界が、どうやら盛り上がってきそうだ。
撮影■藤岡雅樹
※週刊ポスト2012年3月23日号