なかなかお金が貯まらないと悩む人は多い一方で、買い物上手、手作り派、お金は仕分け管理、モニター生活など、色々な方法でお金を貯めている人もいる。
自分で作れるものは自分で、というのは、5年前に郊外の戸建てを購入し、夫と9才の長女、6才の長男の4人で暮らす山本洋子さん。以前は働いていたが、現在は妊娠中のため主婦業に専念している。 「時間に余裕ができたので、趣味を兼ねて料理や裁縫で節約に励んでいます。“身の丈に合った生活”を心がけ、家の修繕費積立や子供の養育費のために、月に財形5万円と子ども手当3万円を合わせて8万円ずつ貯金しています」と山本さん。
お店に何度も行くと、つい余計なものを買ってしまうリスクがあるので、買い物は週に1回まとめ買い。保存のきく小麦粉や缶詰、冷凍可能な肉・魚、日用品などは、業務用スーパーや大型スーパーの割引き商品を事前にネットでチェックし、安いときを狙う。“肉は100gが100円以下”など、自分なりに決めた基準価格をクリアしたものだけを購入。
ティッシュ、酒は買う必要がないと山本さん。理由は新聞更新時の粗品で間に合うから。3か月毎にティッシュ、第三のビール、粉洗剤をゲットしている。
※女性セブン2012年3月29日・4月5日号