「好きな女性アナウンサーランキング」(オリコン調べ)でこれまでトップを競っていた高島彩(元フジテレビ)、西尾由佳理(元日本テレビ)が、この1年で相次いで退社。代わって1位に輝いたのは、フジテレビのカトパンこと加藤綾子だった。
しかし、新旧交代著しいテレビ界では、フジの生野陽子(3位)やテレ東の大江麻理子(4位)、テレ朝の竹内由恵(5位)など、“次世代エースアナ候補”が続々と生まれ始めている。
そうしたなかで注目を集めているのが、ビール片手に「やっぱりみな実、ナマが好き!」発言をはじめ、ぶりっこキャラが賛否を呼んでいるTBSの田中みな実アナ(25)。しかし仕事に対する姿勢は局内で高く評価され、特番を含めオファー多数で、春以降も露出は増えそうだ。
同じくTBSでは、2年間務めた『NEWS 23X』のスポーツ担当を3月末で降板する青木裕子アナ(29)も注目。ナインティナインの矢部浩之と交際中だが、上層部に注意されて以来、詳細については口をつぐんでいるという。
もちろん、元モーニング娘。のテレビ東京・紺野あさ美アナ(24)も、次世代エースアナ候補の一人だ。同期の植田萌子アナとのコンビで送る『もえ×こん』に加え、昨年10月からは『neo sports』のキャスターに就任。局内で一人発声練習をするなど真面目さが上層部に評価されている。
日本テレビでは、徳島えりかアナ(23)が注目株。入社1年目から『真相報道バンキシャ!』を担当。昨年末に寿退社した森麻季に代わって『Going! Sports&News』の2代目キャスターにも抜擢されるなど、露出激増。人気アナが続々と退職していく局内にあって、“次期エース”と目されている。
※週刊ポスト2012年3月30日号