夜10時過ぎ――高層マンションの3階の窓が明るく灯った。広い道路に面するそのマンションの窓は大きく、道行く人の目にも室内の様子が映し出されてしまっていた。加えて、開け放たれたカーテン。ヒッチコックの映画『裏窓』のごとく、部屋の中の営みがバッチリと見えてしまう。
この夜、一緒に帰ってきた男と女は、買ってきた花束を飾ったり、料理をしたりと仲睦まじく過ごしていた。そのうち、男がワイシャツを脱ぎはじめる。女もタンクトップ姿に。それからわずかして、男と女は……。
女は、情報番組『スッキリ!!』のメインキャスターも5年目に突入、いまや日本テレビの“朝の顔”ともいわれる葉山エレーヌアナ(29)だった。夏目三久や西尾由佳理など人気アナが続々と退社していく日テレにあって、局内では“エースアナ”との呼び声も高い。
一方で音楽プロデューサーとの沖縄旅行や、レーシングドライバーとの熱愛が報じられるなど、「恋多き女」の異名をとる。「『どんな相手でも2か月と続かないの』と周囲に漏らすほど、熱しやすく冷めやすいタイプ」(日テレ局員)だが、今度ばかりはかなり本気のようだ。
このマンションは、葉山アナが最近引っ越したばかりの自宅。近所の話では「2人揃って出かける姿をよく見かけます。引っ越しの際も、仲良く家具を運んでました」というから、すでに結婚しちゃってるのか?
葉山アナの手をしっかり握りしめるイケメンは、いったい何者か。
「先日、都内の会員制クラブで行なわれた、同僚アナの松尾英里子の結婚式2次会にも2人で来ていました。身長180cm超の、向井理似のイケメンです。番組取材で知り合った、IT企業の方だそうですよ」(式の出席者)
冒頭の“裏窓”に話を戻す。男と女は、部屋の電気が消えると薄明かりのライトの下で顔と顔を寄せ合う。そして重なり、互いの腕を回して……。正直に告白します。これ以上取材を続けるのは不適切と判断した本誌記者は、その場を立ち去ってしまいました。
2人の仲については、「社員のプライバシーに関する質問はお答えできません」(日本テレビ広報部)とのことだ。
※週刊ポスト2012年4月6日号