ビートたけし、櫻井よしこ、森永卓郎、勝谷誠彦、吉田豪、山田美保子…など、様々なジャンルで活躍する論客が、毎号書き下ろしで時事批評を展開する『メルマガNEWSポストセブン』。3月23日に配信された8号では山田美保子氏が、『週刊文春』の「好きな女子アナ2012」で圏外から第6位に急上昇したフジテレビ・高橋真麻アナに注目する。
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誰が見てもコネ入社であり、『週刊文春』の「女子アナランキング」の寸評では、長年、遠回しにルックスの悪さを取りざたされてきた高橋真麻アナ。
唯一、『とんねるずのみなさんのおかげでした』で、とんねるずの二人だけが大喜びでいじっていたっけ。そのさまは、『夕やけニャンニャン』時代の立見里歌や山本スーザン久美子並みのいじられっぷりであった。
それでも言われたことは健気に何でもやる真麻。お嬢様育ちならではの奔放さが結果的に彼女を伸ばした気がする。
ご存じのとおり、真麻は歌がうまい。プロとも共演すれば、女子アナで競う番組にも出る真麻。昨年の夏は同局のイベント『お台場合衆国』が毎朝、真麻のナマ歌からスタートする、という大役もこなしたし、久々に復活した『爆笑レッドカーペット』では、ステップを踏み、歌いながら告知をするという新ワザも披露した。司会の今田耕司曰く「あれは真麻にしかできない」……そのとおりだと思った。同じく“歌うま”な同局の石本沙織アナの歌は、色々な意味で涙が出るが、真麻の歌は、いつも笑える。今田くん以外にも、千原ジュニアら「真麻には勝てない」とする芸人は多数いる。
そんな愛娘の様子を審査員席から笑顔で見守る高橋英樹。最強の二世アナ、高橋真麻が最高に輝いた瞬間だったかもしれない。
※上記の記事全文は現在配信中の『メルマガNEWSポストセブン』8号で読めます。