『メルマガNEWSポストセブン』に連載中の堀江貴文氏が、収監後初となる著書『刑務所なう。』を刊行。3月23日配信の最新号でもオススメガジェットを紹介し、『堀江貴文のブログでは言えない話』の女房役・担当S氏が近況もレポート。その一部を紹介しよう。
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<5つ星をつけた書評の気になる中身>
こんにちは、『堀江貴文のブログでは言えない話』編集担当のSです。堀江のインプラント前歯がポロリと外れてしまった事件については、このコーナーでも何度か報告させてもらいましたが、インプラント破損は前例がないため、今後の治療方針がなかなか固まらないようです。そのため堀江は「間抜けな歯抜け」(本人談)状態でやり過ごすしかなく、色々と不自由している……ようなのですが、意外や意外、刑務所の同僚の方々からは「親しみが持てる」と評判がいいのだとか。かくいう自分も実際に見ていますが、坊主頭でかつ前歯がない堀江のヴィジュアルはなかなかのものです。お見せできないのが残念です。
その堀江はメルマガ内で「私は収監されている期間に書籍や漫画を読みまくるつもりである」と宣言しているように、その読書量たるや、生半可ではありません。差し入れても差し入れても、次々にリクエストがくるため、対応するのも一仕事。こうして読了した本は書評コーナーで毎週紹介しており、星付きで採点しています。で、なんと今週の書評コーナーで5点満点が出ました。押見修造氏のコミックで、『スイートプールサイド』という作品です。
毛が生えないことに悩む中学1年生の太田年彦は、同じ水泳部の毛深い女子、後藤綾子がちょっとうらやましい。ある日、放課後のプールで後藤に呼び止められた太田は、後藤にとんでもないお願いをされてしまった!
「太田くん‥あたしの毛を剃ってくれない‥?」
Amazonの「商品の説明」にはこう書かれております。対して堀江は、「期待通りの快作。可愛い変態エロが彼の持ち味だが、この作品も小気味よい感じ」と寸評。5点満点ということは、「持ち味の変態エロ」が相当いい塩梅だったのでしょう。刑務所に入って以来、堀江はボーイズラブ系のコミックに手を出し、いたく共感するようになったりしてるので、趣向の幅がどんどん広くなってる気がしてならない今日この頃であります。
※上記の記事全文は、現在配信中の『メルマガNEWSポストセブン』8号で読めます。