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田原俊彦の『ジャングルJungle』 曲名変更した陰にあの男

 田原俊彦といえば、熱血教師・徳川龍之介を演じて話題になった『教師びんびん物語』(フジテレビ系)を思い出す人も多いだろう。1988年、翌1989年と2年連続で2シリーズオンエアされ、視聴率30%超えを記録するなど、大ヒットしたドラマだ。

「実は1990年4月からもパート3が企画されていたのですが、共演していた野村宏伸が拒否したことで、幻に終わったようですね。代わりに田原俊彦主演の『日本一のカッ飛び男』に変更されました」(当時を知るテレビ関係者)

 このドラマの主題歌は、田原が歌いながら激し過ぎるダンスに挑戦したことでも有名な『ジャングルJungle』であるが、ドラマが土壇場で変更されたのと同様、この曲名もまた直前で違うものになったという。

「実は『フラミンゴGO GO』になるはずでした。早めに取り上げられた雑誌には、このタイトルがしっかりと記載されていた。それが、土壇場で『ジャングルJungle』になったんです」(当時を知る音楽関係者)

 田原のコンサートでは定番曲となっている『ジャングルJungle』。たしかに、サビの部分を『フラミンゴGO GO』に直しても、変わらずに口ずさめる。

「「GO GO』の部分が郷ひろみを連想してしまうため、避けられたようですね。仮に『フラミンゴGO GO』のままだったら、ファンも意外に乗れない曲になっていたかもしれません」(同前)

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