いくらお金を貯めようと思っても、なかなか続かないのが現実。そう思うあなたは、著書に『節約の作法 年100万円必ず貯める55の知恵』(ソフトバンク新書)などがある節約アドバイザーの丸山晴美さん直伝の“貯まる人の法則”7項目にいくつあてはまるだろうか?
【1】目標を持っている
【2】積み立てができている
【3】食費が少ない
【4】部屋がきれい
【5】自分なりのお金のルールがある
【6】人は人、自分は自分と思える
【7】情報やテクニックを駆使している
丸山さんによると、
「お金は使うためにあるので目標は重要。いつまでに、いくら貯めて何に使うか、具体的な目標があれば、貯まる確率は上がります。そして、給料がはいったら、一定額を積み立てる。これが貯金の王道です。食費では、外食や間食、出来あいの総菜や出前などが少ないほど節約できます」
【4】の部屋がきれいというのは意外だが…。
「整理整頓ができている人は、家のどこに何があるかを把握しているため必要なものだけを買い増しできる。また、例えば服飾費なら、靴、バッグ、スーツ、コートにはお金をかけるなど、お金の使い方にメリハリがある人も貯まるタイプの典型。
そして、買い物に出かけたら、衝動に流されず、“予算オーバーだから買わない”など自分なりのルールを持っている人や、友人がブランドバッグを持っていようが、エステに行ってようが、人は人、自分は自分と考えられる人も貯まる人。
さらに、割引などのお得情報に敏感で、ポイント2倍デーのまとめ買いや電子マネーとポイントカードの合わせ技を心がけるなども低金利時代の必勝ワザです」
全部は無理でもできるところから取り入れて、貯まる人になろう!
※女性セブン2012年4月12日号