R40主婦ともなると“ときめき”体験はなかなかできないと思いがちだが、そんなことはありません。自宅でときめきの出会いがあったというのは、長崎県在住の主婦・Tさん(48才)です。きっかけはパソコン修理でした。
* * *
7年使ったパソコンが壊れ、新しく購入することに。でも、“機械”が苦手な私…。ウィンドウズのソフトもバージョンアップしていて、私が使っていたものと、デザインも使い勝手も全然違うの。もうチンプンカンプンよ(涙)。
仕方がないので、有料の設定サービスをお願いしたんです。そして後日、わざわざ自宅まで来てくれたのは、30代くらいのさわやかなお兄さん! 身長がとにかく高くて185cmくらいで、156cmの私は見上げちゃう感じ。
主人のいない間に知らない男の人を家に入れていいものかしらと、最初はちょっと躊躇したんだけど、笑顔での挨拶や控え目な物腰が好印象で、すぐに打ち解けちゃいました。
私が何時間かけてもできなかったプリンターやインターネットの設定を、彼ったら15分くらいで、パパッとやっちゃうもんだから、それだけでも感激!
「ちょっと使ってみてください」というから、パソコンの前に座ってさっそく操作してみたんです。でも、いろいろわからないことがあって…。そしたら私の隣から真剣な顔で画面をのぞいていた彼が、「ちょっと失礼しますね」なんていいながら、大きな体を屈めて横から手をのばし、私の代わりに操作してくれたんです。そのときの密着感とか、器用に動く指先を見ていたら、ドキドキしちゃって(笑い)。
彼ったら、ドライアイらしく、設定の合間にちょくちょく目薬をさしていたんですが、眉間にしわを寄せる表情も色っぽかったな~。
1時間もせずにすべての設定を終えて帰っちゃったんだけど、またふたりだけの“プライベートレッスン”をしてほしいな、なんて(笑い)。名刺をもらったのをいいことに、また連絡しちゃいそう。
※女性セブン2012年4月26日号