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元都銀、外資系銀行マンが給料や求める人材について綴った本

【書評】『銀行員のキミョーな世界 なぜ行内事情を押しつけるのか?』(津田倫男/中公新書ラクレ/819円)

 身近にありながらもどこかわかりにくい世界、銀行。都銀、外資系銀行出身の著者が、その実態を体験から解説。高給だが時給換算では? 実は顧客が嫌い? 銀行は「権威に逆らわない」人材を求めてる? 銀行員に期待をするからその提言を込めた一冊。

※週刊ポスト2012年4月20日号

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