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代々木忠「セックスレス増加は国や学者の性問題軽視が原因」

 新著『つながる セックスが愛に変わるために』(祥伝社)を出版したAV界の重鎮、代々木忠監督。4月13日発行の『メルマガNEWSポストセブン』11号では、代々木監督へのインタビューを掲載。ここで、その一部を紹介する。

 * * *
 AVに出演する女性たちに監督がいうのは「いいセックスをしようと思ったら、相手の目を見ること」。女性たちは「目を見るんですか」と一様に驚くが、目を見ることによって相手の気持ちと溶けあい、ふたりだけの世界でつながらなければ、いいセックスはできないと断言する。

「オーガズムを得られない=イケない女性が増えています。セックスというのは、感情と本能を使ってする行為で、思考の妄想と肉体の刺激でできるオナニーとは別物なんです。目をつぶっていたら、自分の世界にはいって妄想が膨らみ、元カレとのセックスを想像してもできる。それは、相手の体を使ったオナニーであって、セックスではない。性交とは心を通わせること。相手と心が交わらなければ、いいセックス、いいつながりなどできるわけないんです」

 それまで心を開いたセックスをパートナーとしてきたか。いいまぐわい(目合い)をしてきたか。そうでない人たちは、セックスレスになっても当然だ。

「男も女も性を学ぶ場がなくなってきました。セックスは人間の根源的な営み。種の存続のためになくてはならないもの。国も学者も個人も性の問題をないことにしてきた結果、つながり感の希薄な世の中になってしまった。40%の夫婦がセックスレスという調査もありますが、残りの60%だって、いいセックスをしているかといえば、相手の体を使ったオナニーが多いように思います」

※メルマガNEWSポストセブン11号

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