芸能

テレビ制作現場への差し入れで有名な“縁起物”のいなり寿司

テレビ関係者の間で“縁起物”のいなり寿司

 4月になり新番組が続々とスタート。各局の関係者らは視聴率に一喜一憂する日々を送っている。そんな中、テレビの制作現場ではある差し入れが“縁起物”として親しまれている。それが、東京・六本木にある『おつな寿司』のいなり寿司だ。

 なぜ、この店のいなり寿司が縁起物なのか? そのワケは油揚げにあるという。民放番組プロデューサーが語る。

「ここのいなりは他と違って、油揚げを裏返しにしてからシャリを詰めているんです。“裏を食べる”ということから、『裏番組を食う』とゲンを担ぐ関係者も少なくありません。もう10年以上前から業界内では口コミで広がっています」

『おつな寿司』は明治8年創業の老舗。長年継ぎ足しで使い続けてきた秘伝の煮汁で油揚げを炊き、炊き上げた油揚げを一枚一枚裏返して、ゆず風味のシャリを包んでいるのだという。前出・番組プロデューサーもその味を絶賛する。

「噛めば甘辛い煮汁とゆずの香りが口の中を包み込んでくる。とても美味しいので業界以外の方にもオススメですよ」

 では、実際に『裏番組を食う』ことができたのか問うたところ、その効果については言葉を濁していた。

関連記事

トピックス

モテ男だった火野正平さん(時事通信フォト)
【火野正平さん逝去】4年前「不倫の作法」を尋ねた記者に「それ俺に聞くの!?」 その場にいた娘たちは爆笑した
週刊ポスト
「●」について語った渡邊渚アナ
【大好評エッセイ連載第2回】元フジテレビ渡邊渚アナが明かす「恋も宇宙も一緒だな~と思ったりした出来事」
NEWSポストセブン
三笠宮妃百合子さま(時事通信フォト)
百合子さま逝去で“三笠宮家当主”をめぐる議論再燃か 喪主を務める彬子さまと母・信子さまと間には深い溝
女性セブン
氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
「SUNTORYドリンクスマイルBAR」
《忘年会シーズンにこそ適正飲酒を》サントリーの新たな取り組み 自分に合った “飲み“の楽しさの発見につながる「ドリンク スマイル」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン