4か月前、宮崎あおい(26才)との離婚を決意した高岡蒼佑(30才)。それから4か月、高岡はツイッターを通じて、抑えていた本心をぶちまけ始めたが、宮崎に対する猛反撃は、ツイッターだけではなかった。
宮崎と高岡には都内の一等地に共同名義の土地がある。
「結婚していたころに、夫婦の家を建てようと約2億円で購入した土地です」(高岡の知人)
登記簿で確認すると、2010年9月27日に取得したこの土地の持分は宮崎が30分の29、高岡が30分の1で共同所有していることになっている。
「離婚が成立したものの、宮崎さんサイドの態度が納得いかず、高岡さんはこの土地についても、財産分与の対象にすべきだと宮崎さんサイドに改めて請求しているようなんです」(前出・高岡の知人)
30分の1しか権利を持っていない高岡が請求するのはお門違いのようにも聞こえるが、離婚問題に詳しい弁護士の長瀬佑志氏はこう説明する。
「夫婦が結婚期間中に協力して築いた財産は、たとえ妻が専業主婦で収入がないとしても、登記簿上、夫だけの名義になっている土地についても、原則として2分の1の持分を請求できます。これを財産分与請求といいます」
離婚の際に一度は“財産分与はなし”で合意したといわれるふたりだが、高岡にしてみれば、“当時とは状況が違う”という思いもあるのだろう。改めて、前出の土地について財産分与を求めているようだ。
長瀬氏によれば一度合意した財産分与を再び要求することは非常に難しく、よほどの事情がなければ認められないというが、この問題が長引いたり、裁判になったりすれば“清純派”で売る宮崎にとっては、大きなイメージダウンとなりかねない。
※女性セブン2012年4月19日号