4月14日に茨城・牛久市のペットショップ経営者の家族が、飼育していたアミメニシキヘビ(体長6.5メートル)に襲われて命を落とした。猛獣に襲われて生死を彷徨った経験を持つ「ムツゴロウさん」こと畑正憲氏に、猛獣との遊び方を聞いた。
2000年にライオンに指を噛みちぎられた畑氏は、「野生動物を飼っていると慣れが生じる。ヘビはおとなしい時期と活動的な時期が変わるだけに注意が必要」と語る。畑氏も大型のヘビに巻き付かれた経験を持つ。
「1分もしないうちに呼吸が苦しくなった。でも、ヘビは鱗を逆向きに撫でられると嫌がる。私はそれを知っていたので一命を取り留めました。また、大型ヘビの代表格のアナコンダは顎の下を掴むと抵抗しなくなるといいます」
※週刊ポスト2012年5月4・11日号