「これだけはいっとくわ。オカマの世界には“固い団結、すばやい裏切り”って格言があるの」
4月17日、東京スポーツのインタビューでこう語ったのは、人気女装家のミッツ・マングローブ(37才)だ。ミッツが“裏切られた”と指摘したのは、はるな愛(39才)のこと。
同じ日にCDを発売したふたりは、K-POPに対抗して“0(おネエ)-POPを結成しよう”と話していたそうなのだが、直前になって、はるな側がNGを出したというのだ。そのためにミッツの怒りを買ったようだ。
「はるなは実は私より“声のキーが低いこと”をとても気にしているのよ」
「どうなるかはわからないけど、はるなには負けたくないわね」
一度、火がついたミッツの怒りは収まらず、こんな“口撃”を続けたのだった。
一方のはるなも、4月19日の新曲発売イベントで反撃を開始。
「だいたいミッツは勝手です! ミッツが私の知らないところで話を広めてることがあって、困るよねぇ~」
自分はあくまで被害者であると主張するはるな。さらにミッツの新曲についても、
「女性コーラスを前面に出しているところがあって、汚い手を使ったかな。私は地声で堂々と勝負してる」
とバッサリ。こんなふたりについて、芸能関係者はこう話す。
「“おネエ系”と一緒くたにされるふたりですが、愛ちゃんは“ニューハーフ”、ミッツさんは“女装家”と微妙に違うんです。ですから、お互いがプライドを持ってますからね。それが今回の騒動の一因でしょうね」
4月27日、ふたりはケリをつけるべくラジオ番組で直接対決をするそうです。ちょ~楽しみなんですけど~。どんだけぇ~。
※女性セブン2012年5月10・17日号