『メルマガNEWSポストセブン』に連載中のホリエモンは、現在長野刑務所に服役しているが、最近になって刑期の3分の1が経過。4月27日配信の最新号13号では、「ひとつの節目を迎えた」としみじみ感想を述べている。ここでは、女房役の編集S氏による近況リポートの一部を紹介しよう。
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4月6日をもちまして、堀江の刑期の1/3が過ぎました。本人もメルマガの近況報告の中でこう綴っております。
「刑期の1/3が過ぎた。刑法の仮釈放の規定では、今日から仮釈放が可能となる。もちろん、実際の運用では早期に仮釈放されることはないが、ひとつの節目を迎えたということである」
やはり、刑務所の中はシャバとはだいぶ勝手が違うようで、色々気苦労が絶えないのも事実。例えば、堀江は仕事をする上で人から理不尽な理由で怒られる経験をしたことがなかったそうなのですが、刑務所ではガンガン怒られているらしく、反論しようものなら懲罰を受けることになりかねない。あの性格ですから、本人の心中は察するに余りあります。それでも、堀江はこう言うのです。
「我ながら、忍耐力や“受け流す力”が相当ついてきたと思う。また、理不尽な上司と付き合うためのノウハウは、自分が上に立つときに役に立つな」
このメンタリティは見習いたいと思いつつ、出所後、自分にどう接してくるのか楽しみでもありますね(笑)。
あと、もうひとつ見逃せない記述があったので紹介します。刑務所の共同室で生活する受刑者って、トイレが上半身部分だけ透明の半個室状態らしくて、「今から行きまーす!」と宣言してから自慰するらしいです。堀江は単独室でトイレには衝立もあるらしく、その辺は自由気ままにできるそうです。