3月31日、東方神起や少女時代などが所属するSMエンターテインメントから「EXO」という男性アイドルグループがデビューした。総勢12名で構成されているが、中国を中心に活動するEXO-Mと韓国を中心に活動するEXO-Kという2つのユニットがあり、デビュー前から、毎日のように彼らのティーザーVTRが公開され、アジア中で注目を浴びる中での満を持してのデビューとなった。
「EXOは準備期間も長く、歌もダンスも完成度が高い。ファンの間では、12人もいるメンバーを覚えようということで、自主的にメンバーを覚えるための動画を作ってYouTubeに流すなど盛り上がっていました。また、日本デビューもしていないのに、タワーレコードの売り上げランキングで、EXO-KとEXO-Mが1位と2位を獲得しました」(韓国ライター)
しかし、ファンの間ではもっとほかに注目ポイントがあるという。
「とにかく、そのコンセプトが謎なんです。プロモーションビデオでは、途中でメンバーが悪魔のようなおどろおどろしいメイクで歌う部分があります。また、韓国の歌番組では、ピラミッドを思わせるセットからメンバーが黒装束をまとって登場してきたこともありました。コンセプトが秘密結社なんじゃないかと思うんですよね」(K-POPファン)
この「EXO」、日本での活動に関しては現在は何も発表されていないが、中国、韓国での活動を経て、どのような形で日本に入ってくるのか、関係者やK-POPファンは心待ちにしているようだ。