先月、情報番組『スッキリ!!』の生放送中に電撃結婚を発表するなど最近、なにかと話題の日本テレビの葉山エレーヌアナ(29)に「フリーになれば確実に活躍できる」との声が上がっている。
「どちらかといえば日テレの女子アナは地味でしたから、葉山アナはいままでにないタイプです。大物タレントとからんでも、まったく物怖じしない性格は確実にバラエティー向きです」(テレビ局関係者)
同番組のなかでは「エイプリルフールに婚姻届を出しました」と結婚を報告。お相手の有名IT企業に勤務するイケメン(28)について「心豊かに生きることの大切さを学びました」とのろけまくった。熱愛が発覚したのは『週刊ポスト』が、葉山アナがマンションの一室でカーテンを開けっ放しにして“ラブラブ”していたことを報じたことからだが、こうした奔放なキャラクターはタレント向きとの声も。
アイドル評論家で女子アナ事情に詳しい北川昌弘氏は、こう語る。
「熱愛ネタが何度も週刊誌で報じられたり、突然、結婚を決めて自らの結婚のことを番組でいろいろと語ったりというのは“大物感”がありますね。TBSの青木裕子アナも同じようにスキャンダルが多いですが、青木アナはどちらかというと報道キャスター寄りで自分からそんなに目立とうとするタイプではない。それに対して葉山アナはタレント寄りで自分が注目を浴びたいタイプです。正直、アナウンサーとしての実力には疑問符がつきますが、フリーになって、タレントとして活動するなら活躍する可能性はありますよ」
葉山アナは7月で30才を迎える。よくいわれるのが、女子アナ30才寿命説。とくに、日テレの場合は、30才前後で退社する女子アナは多い。最近も西尾由佳理アナ(32)、夏目美久アナ(27)が退社してフリーになったばかり。
「日テレは、アナウンス部から別の部署に異動するケースが多いんです。かつて人気のあった、角田久美子アナや脊山麻理子アナらも30才前後で事業部に異動となっている。こうしたことから、日テレでは30才前後でフリーを目指す人は多い。葉山アナも結婚したことで、フリーになって活躍の場を広げようとするのは考えられます」(別のテレビ局関係者)