タレントの人気のバロメーターであるテレビコマーシャル(CM)。“CM女王”といった言われ方もするテレビを彩る美女たち、今の旬は誰で、一体ギャラはどの程度なのか。本誌が極秘入手した資料とともに見てみよう(金額は推定)。
現在絶好調のAKB連合を猛追しているのが武井咲(18・前年実績1800万円→今年度出演料3800万円)だ。契約本数はAKB大島優子の19本(グループ・ソロ合わせて)に続く18本。
「大河ドラマ『平清盛』で常盤御前役を務めるなど、今年に入って認知度が一気に上がっている。同じ事務所の剛力彩芽(19・前年実績1200万円→今年度出演料2400万円)、忽那汐里(19・同1000万円→2400万円)とともにCM業界の“お買い得トップ3”といわれている」(広告代理店関係者)
CMのギャラはその時々の需給状況によって変わる。人気があれば上がるし、人気が下がればギャラも下がる。前出3人は「アップ組」の代表格ではあるが、その他のアップ組には上戸彩(26・同4500万円→6200万円)、杏(26・同2800万円→3800万円)、石原さとみ(25・同3500万円→4000万円)、佐々木希(24・同3200万円→3700万円)など旬の女たちが並ぶ。
長くCM女王の座にあった上戸彩は、契約14社と根強い人気を誇る。
杏は「渡辺謙の娘」ということで元々ブランドイメージが高かったところに、昨年、高視聴率ドラマ『妖怪人間ベム』(日本テレビ系)のベラ役を怪演したことが高評価の一因となった。
「あの美貌ですからもともとファッション・美容系のオファーはあったのですが、ベラ役以降、“コスプレ系もイケるじゃん”とニーズが高まった。『グリー』のCMでは早速ミリタリールックに変身させられた(笑い)」(大手企業宣伝部社員)
※週刊ポスト2012年5月18日号