人気の酵母エキスを使ったスキンケア「ミッションY」シリーズを展開するエイボン・プロダクツが、30~50代の既婚男女600人に「配偶者に関する意識調査」を実施した。
妻が“夫から最も言ってもらいたいこと”は、1位「幸せ」37.3%、2位「料理が美味しい」13.7%、3位「かわいい」11.0%。一方“妻が、あなた(夫)に最も言ってもらいたいと思っていると思うこと”は、1位「幸せ」30.0%、2位「好きだよ」22.3%、3位「かわいい」13.0%という結果になった。
妻が“夫から言ってもらいたい”2位の「料理が美味しい」は、夫の予想の方では4位で10.7%。夫の考える“妻が言ってもらいたい”2位の「好きだよ」は、妻側8.7%の5位と、多少の食い違いはあるものの、お互いさほどズレはない状態といえる。
また夫婦でデートをする際に、妻が“夫が自分にしてもらいたいだろうと思うメイク”と、実際に夫が“妻にしてもらいたいメイク”は、それぞれ59.0%と56.0%共にダントツで「ナチュラルメイク」が1位に。
ナチュラルにメイクするには、ベースの肌コンディションが良くないと、なかなかきれいに決まらない。年齢と共に肌のハリ・つや・潤いコントロールは、難易度が上がっていく。そんな中で酵母エキスで眠っていた肌機能を呼び起こす、オートファジープロセスを使った『ミッションY モイスチャーローション』がコスメフリークに支持されているのは、働きにくくなった肌機能を活用して“120%の貯水”に整えてくれるからだという。
こうした女性のスキンケアの悩みや手間はともかく、“モテ”の王道であるナチュラルメイクは、年齢を重ねて、家族になるという関係の変化を経ても、変わらないもののようだ。
そんなメイクや“言ってもらいたいこと”では、ある程度“見解の一致”が見られる一方で、大きな差が見られたのは、夫に“妻に対して「ドキッ」とした時(複数回答)”についての回答と、妻が“夫に対して「ドキッ」としたなと思う瞬間(複数回答)”についての回答。
妻の予想では「優しくされた時」52.0%(156人)、「甘えられた時」35.0%(105人)、「美味しい手料理」20.7%(62人)がTOP3で、「お風呂上がりの素肌を見た時」「化粧をした姿を見た時」「その他」が15.3%(46人)の同率4位。
しかし夫は1位「甘えられた時」53.0%(159人)、2位「お風呂上がりの素肌を見た時」50.7%(152人)、3位「優しくされた時」50.3%(151人)という結果となり、「お風呂上がりの素肌を見た時」という回答で、意識の違いが浮き彫りとなった。
“そんなところを見てるの!?”と、女性としては微妙な気もするが、お風呂上がりは湯上りという状態に加えて、スキンケアの面では1日で1番潤っている時。そう考えると“女性のスキンケアの苦労なんて、男にはわからない”のではなく、すっぴんで潤っている時を見て「ドキッ」としているということは、“なかなか「見どころ」をわきまえているのね”といえる。
夫婦の関係が“枯れてきた”とか“乾いている”と感じたら、まずはお風呂上がりのスキンケアを充実させるのが、お手軽な対処法かもしれない。夫が「ドキッ」としなくても、肌の調子が良くなれば気分が上がる――それだけで、夫に優しくなれそうだし。