女性タレントの「人気」と「勢い」のバロメーターはテレビコマーシャル(CM)だ。本誌が入手した極秘資料で、テレビを彩る美女たちの“最新のお値段”が丸見えになった。本誌が極秘入手した資料から見てみよう(金額は推定)。
戦略的にCM出演料を抑えていると思われるのが長澤まさみ(24・前年実績4500万円→今年度出演料3000万円)である。一昨年までは人気凋落が著しく、かつては5000万円超ともいわれたギャラも下がり続けていた。
しかし昨年、ヒロイン役を務めた映画『モテキ』が大ヒット。口移しで主人公(森山未來)に水を飲ませたり、胸を揉まれたりという体当たりの演技で臨んだところ、ハマリ役だと大絶賛。ネット上では「こんなに可愛かったのか」「見直した」という声があふれた。今、20~30代男性を中心に「第2次ブーム」が巻き起こっているのである。
「活躍ぶりからいけばギャラは現状維持の水準でもおかしくない。おそらく長澤サイドは、このブームを機に露出を増やして、もう一度トップアイドルに押し上げようとしているんじゃないか」(大手芸能プロダクション社員)
700万円ダウンしたものの、綾瀬はるか(27・同6500万円→5800万円)は高い水準で人気をキープしている。「2013年の大河ドラマ『八重の桜』では主演が決まっているし、仕事は絶好調。撮影が本格化する前はかき入れ時なので今後も露出は増える」(広告代理店社員)という。
※週刊ポスト2012年5月18日号