「ワイルドだぜぇ」のギャグで大ブレイク中のピン芸人・スギちゃん(38才)だが、『杉山えいじ』という芸名から、『スギちゃん』に改名したのは、昨年11月21日のことだった。この改名を猛プッシュしたのが、若手のころから仲のいい占い芸人・ゲッターズ飯田だ。彼をよく知るお笑い関係者が当時を振り返ってくれた。
「スギちゃんから改名の相談を持ちかけられて、彼の生年月日と本名からバランスのいいカタカナの“スギ”に平仮名の“ちゃん”という芸名を考えたそうです。また日付についても彼独自の占いで、その日に改名するとスギちゃんの金運が上がると出たので、2011年11月21日をすすめたみたいですよ」
効果はテキメンだった。それ以降、受けるオーディションは全部合格。さらには『R-1ぐらんぷり』準優勝という快挙までもたらした。ゲッターズ飯田のお告げがなかったらスギちゃんのブレイクはなかったといっても過言ではないんだぜぇ。
わが子の大ブレイクを喜んでいるはずの実家の母親を訪ねた。すると、スギちゃんがゴールデンウイークに里帰りをしていたことを明かしてくれた。
「3年ぶりに帰ってきたのに、“眠いんだぜぇ”とかいって、ずっとゴロゴロしてましたよ(笑い)。普段の英司(本名)は声も小さく、滑舌も悪くて、何をしゃべってるのかわからないんです。だから、その日も思わず“あんた、何話してるのか全然聞き取れないわよ! もっと腹から声出せ”って、つい怒っちゃいました」
※女性セブン2012年5月24日号