世間を騒がせている塩谷瞬(29才)の二股騒動。モデル・冨永愛(29才)はさておき、もうひとりのお相手である園山真希絵(34才)は、日本一有名な料理研究家となってしまった。
大学卒業後、一般企業に就職した彼女だったが、すぐに退社を決意。高校時代に20kgのダイエットを成功させた経験から、食の道を志したという。
それから数年も経たないころの2005年、いきなり東京・六本木にある有名カフェのメニュー考案に携わった。また同じころ、園山が開発したスイーツがライブドアデパートで販売されることに。さらに同年12月に園山は会社を立ち上げ、翌2006年に住所も電話番号も非公開、完全紹介制の高級和食店『園山』を東京・恵比寿にオープンさせた。
そんな園山だが、成功の陰には多くのスポンサーの存在があったのではないかと、複数の同業者らが証言する。
「内装にもこだわる『園山』みたいな和食店をオープンさせるのは、そう簡単なことではありません。少なくとも1000万円近くのお金を借りなければいけませんから、有名な料理人でも40代になってやっと独立できるかどうかの世界です。30代、まして20代なんてよほどのパトロンがいないと難しい。
彼女が元銀座のホステスで、そのとき懇意にしていた人たちが、園山さんをサポートしているのではという噂もあるくらいです。そうでなければ、彼女の店のように、店舗情報を公開せず、完全口コミだけの和食店なんて経営できませんよ」
そして取材を進めていくなかで何度も出てきた名前が楠本修二郎氏(47才)。長谷川理恵(38才)の婚約者で、『カフェ・カンパニー』の社長だ。楠本氏に話を聞くと、
「一緒に仕事をしようという話なら、確かに向こう(園山)からリクエストがありましたけど。それは仕事での話だけ」
しかし、楠本氏の知人がこう話す。
「楠本さんは業界の集まりにはよく園山さんを同伴していましたね。共通の友人宅でのバーベキューやホームパーティーをするときも、いっつも一緒なんです。楠本さんは旧友たちと飲むときも、商談相手とも『園山』をよく使っていましたね。1月の初めには、楠本さんが園山さんに、“もうすぐ離婚が成立するんだ”という話もしていたみたいですね」(楠本氏の知人)
※女性セブン2012年5月24日号