5月2日に離婚届を提出したフリーアナウンサーの羽鳥慎一(41才)は翌3日、司会を務める朝の情報番組『モーニングバード!』(テレビ朝日系)で、自ら離婚を報告した。
「いろいろと話した結果、しっかり合意をしてこういう結果になりました。今後も変わらず頑張ってまいりたいと思います」
中学3年生の長女(14才)の親権は元妻・冬子さん(40才)が持ち、羽鳥アナが近々自宅を出て行くという。
羽鳥アナと元国際線CAの冬子さんが出会ったのは、日本テレビのアナウンサー試験でのこと。そして2年後の1996年に結婚。翌年には長女に恵まれた。
冬子さんはその後、アロマテラピーの資格を取得し、不規則な仕事の羽鳥アナのためにアロママッサージをして疲れをとってあげることもあったという。
そんな仲睦まじい家族に“異変”が起き始めたのは、昨年4月。羽鳥アナが日テレを退社し、フリーになってからだった。あるテレビ関係者がいう。
「フリーになったことで、打ち合わせや飲み会が多くなり、朝5時から深夜まで家を空ける生活に変わってしまったんです。自然と、夫婦の会話も親子の会話もなくなっていってしまったんです」
すれ違いが多くなっていくなかで、家族の時間はなくなり、ぎくしゃくした空気が流れた。冬子さんは、夫にばかり目を向けるのではなく、自立の道を選んでいく。
「数年前から、アロマテラピーのインストラクターとして都内で教室を開き、昨年には本も出版するなど、彼女の仕事は軌道に乗り始めていたんです。フリーで活躍をしていく夫を見て、“私も外の世界にもう一度踏み出したい”という思いが強くなっていたのかもしれません」(羽鳥家の知人)
※女性セブン2012年5月24日号