芸能

杉村太蔵 「悪名は無名に勝る。注目はされたほうがいい」

 2005年の衆議院総選挙で初当選し、“小泉チルドレン”として話題を読んだ杉村太蔵(32才)。最近ではタレントとして、テレビを中心に活躍しているタイゾーさんに、その家庭での素顔についてインタビューした。

──タイゾーさんは、普段はどんな夫なんですか?

「家内は、亭主関白だっていうんですよ」

──え? 亭主関白?

「自分ではそんなつもりはないんですが、いわれてみればそうかもしれません。私が仕事に行くときなどは、子供たちと一緒に“行ってらっしゃい”のお見送りは必ずするようにいっています。外を歩くときも家内は三歩下がって歩きますね」

──よくできた奥さんですね。

「ホント、よくやってくれていると思いますよ」

──議員時代、本誌を含めて週刊誌はいろいろとタイゾーさんのことを書きましたが、週刊誌にはどんなイメージが?

「議員にしてもタレントにしても、週刊誌に書かれてナンボですよ。私ね、議員時代、週刊誌に叩かれたり、隠し撮りをされても、一度も抗議したことも怒ったこともないんです」

──その節は、お世話になりました。

「そりゃそうですよ。悪名は無名に勝るというぐらいですからね。注目されないよりはされたほうがいいと常に自分にいい聞かせています。そりゃあバッシングされた側からすると一瞬、気分は悪いかもしれないけど、読み手側からすると所詮、他人事ですからね。暇つぶしのタネ程度の話です。“不倫密会”でも何でもいいから記事になることは結構なことです(笑い)」

──そのご予定は…?

「も、もちろんないですよ」

──本当ですか?

「ま、売り込むわけにはいかないですけど…。ただ、よく夫や彼氏が飲みにばっかり行くから、浮気しているんじゃないかって疑う女性がいますが、あれはよくないですね」

──どうしてですか?

「男を家庭に縛りつけちゃダメなんです。それでは男は伸びない。もっと男は外に遊びに出て、つきあいを広めて、羽ばたくべき」

──男は外で遊んで成長するべきと?

「いや、私はね、家が好きなんですよ」

──いっていることが違いますが…。

「私はね、行動範囲が限られているんですよ。飲みに行く場所も決まっているし、仕事で地方に行くことが多いから休日は家にいたくなるんです」

※女性セブン2012年5月24日号

関連記事

トピックス

矢部美穂と母の●さん
タレント兼実業家・矢部美穂が語るバー「YABEKE」の現状「あと5年は続けたい」「矢部家の人間が1人は居ないとダメ」
NEWSポストセブン
アーティスティックスイミング(シンクロ)北京五輪代表の青木愛さん(HPより)
《オープニングでMC松下奈緒の隣にいる美女》神田正輝が消えた『旅サラダ』に元五輪スイマーが大抜擢された意外な理由
NEWSポストセブン
ご心労が絶えない紀子さま(2023年、ベトナム・ハノイ。写真/時事通信フォト)
美智子さまの大腿骨骨折で紀子さまが介護の準備に奔走 今こそ問われる“雅子さまとの間にある見えない距離” 
女性セブン
パリ五輪の競泳女子でパラグアイ代表を務めたルアナ・アロンソ(インスタグラムより)
《目のやり場に…》パリ五輪選手村追放のパラグアイ20歳女子競泳選手が「過激SNS」で新たな活動をスタート「学費の足しに」
NEWSポストセブン
送検のため神奈川県警青葉署を出る宝田真月容疑者(時事通信フォト)
《闇バイトで強盗殺人》「本当にうちの孫がやったんですか…」実行犯・宝田真月容疑者の祖父が明かした“おじいちゃん子”だった孫
NEWSポストセブン
露出が多い投稿をしているのは“Hカップの浪人生で21歳”だそうだ(Xより)
《レストラン内で丸出し》相次ぐ「公共の場で脱ぐ」X投稿の問題点 集客目的で炎上バズりの裏にある「規制の限界」
NEWSポストセブン
俳優の織田裕二と柳葉敏郎
映画『室井慎次』新作、「スピンオフなのに異例の2部作」となった背景 柳葉敏郎はフジテレビの路線変更に困惑も 
女性セブン
30年以上ぶりにフジテレビのものまね番組に出演したコロッケ(時事通信フォト)
《32年前にフジテレビ断絶のコロッケが和解出演 》『ものまね王座決定戦』降板事件で「真っ黒だったスケジュール表が真っ白に」番組側との確執
NEWSポストセブン
つけ麺チェーン「三田製麺所」で撮影された問題の写真(Xより)
《あられもない姿に困惑》またも丸出し“浪人生”女性が〈どっちが好き??〉と店内で胸露出 『三田製麺所』は「顧問弁護士と協議の上で対応を検討」
NEWSポストセブン
大谷翔平の新居情報が流出してしまった(写真/AFLO)
《大谷翔平、受難再び》“30億円新居”情報の流出騒動 家具アーティストのSNS経由で特定され、“豪邸と寝室写真”がネット上を回遊 
女性セブン
ドラフト会議で注目を集める清原正吾さん
《清原和博の長男》清原正吾のプロ入り志望で母・亜希さんの葛藤 近くで見たプロ野球選手のシビアな現実、「一般企業に就職を…」との思いも 
女性セブン
物議を醸した兵庫県の風俗店に勤務している女性(Xより)
《批判殺到でX投稿を削除》しゃぶしゃぶ店で丸出し女性が〈どっち食べる〜??〉ニットたくし上げ胸露出 店舗側は「法的措置も含め厳正に対応する所存」
NEWSポストセブン