各局が「女子アナ」の採用人数を露骨に絞ることで、狭き門だった局アナへの道が、ここ数年さらに厳しくなっている。
不調のTBSが「起死回生の起爆剤に」と一本釣りした「ひとりっ子女子アナ」は超大物の風格を漂わせている。日本女子大卒の林みなほアナ(22)。
女子アナには例年、各大学のミスコン出身者が名を連ねるが、彼女の場合はその経歴からして異色だ。実は彼女、人前でパフォーマンスしてナンボの「元ダンサー」なのである。
学生時代、神宮球場でヤクルトスワローズの試合前に踊る「スワローズウィングス2009」に所属。「コスチュームの白いミニスカートの中身がチラつくのも気にせず、激しいダンスを披露していた」(女子アナウォッチャー)という。当時公表されていた資料によれば、スリーサイズは「B90 W62 H89」と破壊力抜群。この数字が確かなら「局アナ史上最大の巨乳」はほぼ間違いない。
ただし、このプロフィールが先輩女子アナたちから嫉妬を受けることも確実。
「早くもアナウンス室のお局たちからは“どうせプロ野球選手狙いでしょ”“アナウンサーは原稿が読めてナンボ”と厳しい視線が向けられているようだ。林アナはNHKの『サンデースポーツ』に出演しているフリーアナの山岸舞彩(25)と仲がいいのですが、ゴールデンウィーク頃にも会って色々と人間関係について相談していたみたいです」(TBS関係者)
林アナは大学ではゴルフ部部長も務めた。雑誌『ゴルフダイジェスト』では「2010ビューティクイーン」に抜擢された。当時のベストスコアは「115」というから腕前には期待できないが、局内ではこれが火種となりそうなのだ。
「TBSではスポーツ系のスタッフを中心に頻繁にゴルフコンペが開かれる。コンペの紅一点は青木裕子アナ(29)だったのですが、ゴルフの実力はひどいもので、120はとても切れない(笑い)。今後のコンペに林アナが呼ばれれば、新旧アイドルアナの熾烈な争いになる。周囲は早くも焚きつけてライバル心を煽っています」(前出・TBS関係者)
※週刊ポスト2012年5月25日号